虫の知らせ1998

 俺は TV ラジオで 生まれ月 星座等の 占いは一切聞かない

可能であれば 直ぐにチャンネルを変える

だが 虫の知らせ 第六感 予知(危険予知)は 必ず立ち止まり 確認する

虫の知らせ

24年前 父親が 何回目かの危篤と言う時

入院している総合病院の前を 寄らずに通り過ぎた 現場の大事な打合せが有った

15時頃 業者の親方と電話打合せ中 父親と話をしている様な 妙な気になって来た

電話を切った途端 ポケベルが鳴った 会社の電話番号 関西勤務経験の上司

「お父さんが 亡くなったん やて」随分 調子が軽く聞こえた

なので 「直ぐに病院に行きます」と答えた

金曜日に亡くなり 土曜日通夜 日曜日葬儀 月曜日 出社

俺の第六感通り 早朝 電話が かかって来て 出社しているかの確認

親が亡くなっても 一切 隙を見せてはいけない

この頃の 状況では 上記日程で 父親に感謝していた

母親の時も 葬儀後 仕事の休みは0日

 

その16年後くらい その時 電話で話をしていた親方の息子大工さんと話中

息子大工さんが「子供を 見せれなかった」と言うので

24前の話をした その後 話は続かなくなった

 

危険予知

現場では 1日に必ず1回は現場安全確認が決まりだ 必ずだ

危険予知が出来る現場監督がいない そんな現場は 安衛法違反だろう

30年くらい前から 設計事務所が お施主様と業者直接契約で施工と言うのが有る

だれが1日 1回 安全確認をする 

これは危ないだろうと気づき 直す者がいない

 

救急車を呼ぶような現場事故が有ると 次に警察が来る

場所を変えて取り調べ 被災者のお見舞い お見舞いが出来れば まだ良いが

そして監督署に報告書