スケート1994

 子供が小さい頃 家内がスケートに行こうと言った

リンクに降りて振り返ると 三人とも手摺壁にしがみついていた

家内を見て「やった事無いんか」娘二人は直ぐに 出来る様になる

昼飯を食おうとリンクから上がると 長女が指導員みたいなオッサンに

つかまっていた 三人いすに座り様子を見ていたが 終わらない

長女も 嫌がってる様子 俺は立ち上がり 上から近くに寄り

オッサンにガンを飛ばす 手を上げ「終わりだ」の合図

感の鈍いオッサンだった